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天気予報

観天望気(かんてんぼうき)を覚えて、自分で天気を調べよう

観天望気、あまり聞きなれない言葉ですが、かんてんぼうきと呼びます。

漢字を見れば、なんとなく分かると思いますが、自然現象や生物の行動の様子などから天気を予想することを指します。

例えば、

夕焼けの翌日は晴れる。

ツバメが低く飛ぶと雨が近い。

うろこ雲が出たら、三日のうちに雨または風となる。

こんなことです。昔から、船員や漁師が経験的に得て使っていた天気予報です。

別の記事でも書きましたが、現代の天気予報は的中率が80~85%と言われています。残りの15%を、この観天望気で調べるわけです。ですので、天気予報だけに頼らず、自分の五感をフル活用して自然の動きを察知できるようになりましょう!

特にアウトドア環境では天気が変わりやすいので、こういう知識は頭の隅っこにでも置いておくとイザというときに役に立つと思います。

【生き物から調べる方法】

  • 蜂が低く飛ぶと雷雨になる
  • ツバメが低く飛ぶと雨になる
  • ネコが顔を洗うと雨になる
  • ミミズが地上に出てきたら雨になる
  • クモが巣を作ると天気は良好
  • 羽アリが多く出れば雨が近い
  • ニワトリが高い所に登りて鳴けば晴れになる
  • 夕方に赤とんぼがたくさん飛べば晴れになる
  • 鯉があばれたら雨になる

【雲の様子から調べる方法】

  • 夏の朝曇りは晴れる
  • 南風は北に変わると晴れる
  • 飛行機雲がすぐに消えると晴れ
  • 飛行機雲が広がると悪天の前兆
  • うろこ雲は天気変化の兆候
  • 夏の入道雲は晴れ
  • 高い雲と低い雲が逆方向に流れると風や雨

【虹や夕日の様子から調べる方法】

  • 朝虹は雨、夕虹は晴れる
  • 青い夕焼けは大風となる
  • 朝焼けは天気下り坂となる

【その他】

  • 茶碗のご飯粒がきれいに取れるとが降る(湿度が高い→取りやすい&雨の予兆)
  • 星が瞬くと暴風になる(強風の中では大気のゆらぎが大きくなるため)

ごく一例ですが、よく耳にする観天望気をピックアップしてみました。

地方によっても異なったり、季節によっても異なりますが、天気予報を補助する役割として覚えておいてもよいでしょう。

天気予報にだまされるな。天気予報の的中率を探る

アウトドアは、自然相手のレジャーですので天気次第で楽しみ方も違ってきます。

恐らく、大半の人がテレビやネットの天気予報をもとにして、アウトドアの決行や準備をすると思います。

しかし、天気予報が完全に当たっていないことは体験として分かっていると思います。では、どれくらい当たっているのでしょうか?

逆に言えば、どれくらい外れているのでしょうか?

気象庁による統計データによると、

2006年、天気予報は的中率84%です。つまり100日間のうち2週間は外れている計算です。

年々精度はあがっているようですが、年間に計算しなおすと、51日は外れている。つまり2ヶ月分近く天気予報は的中していないということになります。

このデータは、前日夕方のニュースで使われる翌日の天気予報データですので、直前のデータといえます。

これを、8割以上当たっていると思うか、2割弱が外れていると思うかは個人差があると思います。前日のデータですので、雨天決行もありえます。

ですので、 予想外の雨に備えてキャンプサイトの場所やバーベキューの場所には十分気をつける必要があることと、雨具の準備は必ずしたほうがよいです。

前日の予想でも外れるのですから、数日後の天気はどれくらい外れるのでしょうか?同じく気象庁のデータによると、

アウトドアシーズンの春~秋にかけての一週間後の天気予報は4割以上外れる統計となっています。

これは、晴れ予想なのに雨だったという統計ではなく、降水確率の的中率ですので雨予報で晴れだったという良い外れ方も数字に入っている点に注意です。

いずれにせよ、天気予報は半信半疑にならざるを得ないということです。ましてや、アウトドア環境では天気は非常に重要なポイントです。雨は雨で水害や怪我が発生しやすいですし、晴れは晴れで夏には熱中症にもなりやすいです。

どのような天気でも対応できるような、全天候型キャンパーになるために適切な処置ができるようになりたいものです。

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