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ランタンの明るさ単位を覚えておこう

ランタン選びで最も重要なのが明るさですよね。
サイト全体を照らすには明るいほうがいいですが、タープ内やキッチン周りでは明るすぎても困りもの。

さてカタログや展示品を見ていて明るさの単位には2つあることに気づきましたか?

ランタンやライトの明るさは

ワット(W)

キャンドルパワー(CP)

と表記されることがあります。
ワットは光量を電力に換算した数字です。

キャンドルパワーは、ロウソク1本分の明かりを1キャンドルパワーとした単位です。
ですので、ロウソク何本分の明かりなのか?ということです。

キャンドルパワーをワットであらわすと、

ワット=(キャンドルパワー+28)/1.7

で近似できます。

例えば、ガソリンランタンの定番のコールマンノーススターは230ワットです。

これを逆にキャンドルパワーであらわすと、363です。

つまり、ノーススターランタンは363本分のローソクと同じ明るさということになります。

(あくまでも近似ですので、厳密な明るさではないです。)

マントルの仕組みと空焼きの注意点

ガソリンタイプやガスタイプのランタンには必ず必要なのがマントルという繊維の袋。これがあの目に刺さるような光の元となります。その仕組みと、マントル交換のポイントなどのご紹介。

■マントルの仕組み

マントルは、化学繊維でできていて(塩化ナトリウムがしみ込ませてあります)空焼きという燃焼作業を行うことによって灰化させます。
そのマントル内にガスが溜まり、ガスが燃えて熱を発し、その熱を得たマントルが発熱によって明かりを放つという仕組みです。今のマントルには無いですが、昔のマントルは放射性物質が含まれていました。

■マントルが無いと?

マントルが無いとどうなるかと言えば、明かりを放つ役割がなくなるので火柱が上がるだけです。焚き火の薪を一本だけ立てにして燃やすのと同じです。
暖かいけど、光源としては足りないですよね。

※マントルを使わずにランタンを使うことは危険ですので絶対にお止めください

■から焼きという名の儀式

さて、どーしても必要なのがから焼きという作業。つまりマントルを灰化させる作業です。これが面倒で、電気ランタンにしてしまう人がいます。

でも慣れれば、特になんてことはありません。タバコに火をつける延長くらいの簡単さです。

■マントルのから焼きポイント

  • マントルのしわを無くし、均等に整える(光る面積を少しでも多くするためにも)
  • マントルを指で膨らませておく(空焼きが楽になります)
  • マントルを装着し、余った紐は切っておく(紐が触れるだけでマントルは粉々に)
  • マントルを燃やすときは、端から均一に火をあてる(一度火が消え、再点火するとその部分から壊れやすい)
みゃんとる

■マントルを交換するタイミング

何度も使っていると、小さな数ミリの穴が空くことがあります。
使えないことはないですが、その穴から火が漏れてグローブを痛めてしまうことがあります。最悪、グローブが破裂してしまう可能性もあります。

ですので、小さな穴が何箇所か空いていたら交換しましょう。
燃焼中は火が見えづらくグローブに火があたっているか把握できないこともあるので、グローブ自体が白く濁っている部分があれば穴が空いている可能性があります。

また、同じマントルを数年使っている方もいらっしゃいますので丁寧に扱えばそれくらい使えます。
ただ、数年使えばさすがに光量が落ちてきますので、シーズンごとに変える人も多いようです。

逆に、毎度毎度マントルを交換する人もいます。その場合は、から焼きはキャンプ場でやりましょうね。何よりも移動中の破損が多いですからね。

普通の人のマントルの交換期限は?という質問はよく受けるのですが、これは個体差によりけりですね。

予備のマントルは1個2個は当然持っているべきですが、交換期限は人それぞれですので、気分で変えちゃってもいいんです。(どんな気分かは分からないけど)

■マントルの奇跡

つい先日、車のリアバンパーに引っ掛けておいたNorthStarを忘れて発車してしまい、気づいた頃には数キロ経過していて、急いで戻ったことがあります。

無事にNorthStarは発見され、予想していた通りグローブは欠けていました。しかし、なんとマントルは無傷でした。

マントルこそ繊細な部品ですが、無傷だとは驚きました。

マントルはいつ壊れるかは分からないってことです。

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