マクロ経済学を学んだ人なら一度は聞いたことがある、「ルーカス批判」。私もひっさびさに目にして、なんだったっけ?と思い出したので調べてみました。
辞書的な意味では、「1976年に公刊された論文"Econometric policy evaluation: a critique"で行った、それまでの伝統的なマクロ経済学における政策評価方法に対する批判」だそうです。つまり、
「現在の政策変更は将来の政策に関する人々の期待に影響を与える結果、人々の行動も変える可能性があるので、過去のデータに基づいて推計された行動を不変なものと仮定して政策評価を行うことはできない」ということ。
言いたかったのは、「人々の期待」というものを無視した政策変更は意味が無いという批判→それに気づいた経済学者はミクロ的基礎を持ったモデルを用いたマクロ経済分析へ。
つまりミクロ経済学がスポットをあてる経済主体それぞれのインセンティブに基づいた最適化行動を無視したら、マクロ経済政策もうまくいかないよ!
という認識でよいのかな?
ミクロ経済学的な基礎付けができれば、効用関数や社会厚生が計れるようになったののか。
【その他 なるほどメモ】
ルーカス批判とは、
マクロ計量モデルで不変と仮定されている構造パラメーターは、民間部門が政策の変化に応じて変わり得るため、そうした計量モデルを用いて行われる経済政策には問題があるとい批判。
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