Broken Windows Theory という名の理論。それすなわち、「割れ窓理論」という。
ちょっとニュースで見かけたので、調べてみました。
環境犯罪学上の理論のひとつだそうです。米国ルトガーズ大学のジョージ・ケリング教授が1982年に提唱。
ビルの1枚の窓が割られたまま放置しておくと、管理人がいないビルだと思われて、さらに1枚の窓が割られ、どんどんビルは荒らされ、しいては周辺の治安が悪化し、街全体までもが荒廃してしまう。そのため、1枚が割られていたときに、修理したほうがいいですよ
こんな理論です。ニューヨークのジュリアーニ前市長が治安維持のためにこの理論を採用したことで、有名になったそうです。
ジュリアーニさんの政策は「ゼロ・トレランス」政策と名づけられています。
具体的には、警察に予算を重点配分し、警察職員を5,000人増員して街頭パトロールを強化した。
さらに、未成年者の喫煙や無賃乗車、騒音や駐車違反などの軽犯罪の徹底的な取締り、ホームレスの路上からの追い出し(施設への強制移住)などを行った結果、犯罪率が低下したそうです。
※この理論には、批判・疑問視もあり、このNYの犯罪率の低下に寄与したのは、実は景気変動が最大の要因だったのではないか、ということです。
ゴミの分別を野放しにしたり、スピード違反など軽犯罪を見過ごすことによって、「秩序維持に関心が無い」というサインを発することとなり、犯罪が起きやすい環境となると、この理論は主張しています。
実体験としては、一度部屋を綺麗にしても、一度ゴミを捨て忘れたり、脱ぎ捨てたままにしておくと、いつのまにか山積みになった服やゴミ達に囲まれてる・・そんな経験がありますが、これも近からず遠からずといったところでしょうか。
日本でも、空き缶ポイ捨て禁止や、環境美化などのキャンペーンが開始されているが、この理論がその根底にあるわけですね。
0 user
0 user
0 user
Discussion
No comments for “割れたガラス窓、すぐに修理してますか?”
コメントする