月曜日 , 12月 11 2017
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●●レンジャーが30年前から何も変わらない理由

久々に朝の特撮番組「●●レンジャーシリーズ」を見た。
驚いたのが、今の映画が3Dだと叫んでいる中で、30年前に始まるゴレンジャーとストーリー性も撮影技法も視聴者からは何も変化を受け取れないところだ。

まず、ストーリー展開は至って単純。

ぼくたちのちきゅうをしはいしようとする、わるいやつらがいる。
ちきゅうをまもるために、5人のせんしが力をあわせててきをやっつける。
そして、あかいせんしが、いちばんのヒーローだ。

これが、この30年間変わらないストーリー展開だ。

さて、いままでどれくらいのシリーズが展開されていたのか調べてみると

1. 秘密戦隊ゴレンジャー (ゴレンジャー)
2. ジャッカー電撃隊
3. バトルフィーバーJ
4. 電子戦隊デンジマン (デンジマン)
5. 太陽戦隊サンバルカン (サンバルカン)
6. 大戦隊ゴーグルファイブ (ゴーグルファイブ、大戦隊ゴーグルV)
7. 科学戦隊ダイナマン (ダイナマン)
8. 超電子バイオマン (バイオマン)
9. 電撃戦隊チェンジマン (チェンジマン)
10. 超新星フラッシュマン (フラッシュマン)
11. 光戦隊マスクマン (マスクマン)
12. 超獣戦隊ライブマン (ライブマン)
13. 高速戦隊ターボレンジャー (ターボレンジャー)
14. 地球戦隊ファイブマン (ファイブマン)
15. 鳥人戦隊ジェットマン (ジェットマン)
16. 恐竜戦隊ジュウレンジャー (ジュウレンジャー)
17. 五星戦隊ダイレンジャー (ダイレンジャー)
18. 忍者戦隊カクレンジャー (カクレンジャー)
19. 超力戦隊オーレンジャー (オーレンジャー)
20. 激走戦隊カーレンジャー (カーレンジャー)
21. 電磁戦隊メガレンジャー (メガレンジャー)
22. 星獣戦隊ギンガマン (ギンガマン)
23. 救急戦隊ゴーゴーファイブ (ゴーゴーファイブ)
24. 未来戦隊タイムレンジャー (タイムレンジャー)
25. 百獣戦隊ガオレンジャー (ガオレンジャー)
26. 忍風戦隊ハリケンジャー (ハリケンジャー)
27. 爆竜戦隊アバレンジャー (アバレンジャー)
28. 特捜戦隊デカレンジャー (デカレンジャー)
29. 魔法戦隊マジレンジャー (マジレンジャー)
30. 轟轟戦隊ボウケンジャー (ボウケンジャー)
31. 獣拳戦隊ゲキレンジャー (ゲキレンジャー)
32. 炎神戦隊ゴーオンジャー (ゴーオンジャー)
33. 侍戦隊シンケンジャー (シンケンジャー)
34. 天装戦隊ゴセイジャー(ゴセイジャー)

とある。

1975年がシリーズ開始とすると、約1年に1度のスパンでシリーズ改変されているということになる。

見たらわかるが、細かいところは進化してるのだろうが、爆発シーン・変身シーン・合体シーンなどアナログ全開の古さを感じる。
今の映画が壮大なスケールで3D時代突入の中で、どうしてここまでアナログ全開で視聴者をひきつけられるのか?

それはひとつ、「視聴者は毎年生み出される小学低学年」であるからだろう。

つまり、自分の意思でテレビを視聴しはじめる最初の登竜門がこの番組なのではなかろうか。
この番組が登竜門とすれば、レンジャーシリーズ以外を知らない子供たちに対して3Dだのエッジの効いたストーリー性などの差別化はいらない。
そして、このシリーズは見る時期は小学校低学年という非常に限られた時期しかみないわけなので、例え外観だけ変えたチープな番組だといえ、過去と比較されることが少ない。

今40歳程度の男性は、誰もがこのシリーズを見たことがあるはずだが、自分の世代は●●レンジャーというように、1世代に1,2くらいのシリーズしか視聴されないところがポイントだろう。
通常シリーズものは、踊る大捜査線のように変化・進化がつきものだ。しかし、このシリーズはそういう変化・進化は求められていない。

むしろ、「わるいやつらは、せいぎのみかたがやっつける」という普遍的なテーマをよくもここまでスキンチェンジできるものだと感心するくらいだ。

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