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世界から見捨てられた国 シーランド公国を知っているか?

シーランド公国 (Principality of Sealand)

-世界に認められない国家-

シーランド公国
この自称国家のシーランド公国は、北海の南端、イギリス南東岸から10km沖合いに浮かぶ世界最小の面積を持つ国家です。元英国陸軍少佐で海賊放送の運営者だったパディ・ロイ・ベーツ(Paddy Roy Bat )さんが、当時イギリスの領海外に存在したこの要塞に目をつけ「独立宣言」を発表、要塞を「Sealand」と名付けたところから、自称国家と成立したそうです。

要塞占領までの道のりは、戦後イギリス海軍が撤退した後、海賊ラジオ船(ラジオ放送設備を船に積んでて公海上から無免許で放送)の Caroline Radio が要塞を船の母艦として利用してたそうです。。それを、別の海賊ラジオ局を主催していた Paddy Roy Bat さんが、1965年の10月に襲撃して占拠したみたいです。
独立宣言が1967年ですから、二年間かけて建国準備をしていたわけですね。

※国連に加盟する192か国の中でシーランド公国を国家承認している国は1か国も存在していません・・。


  • シーランド公国の概要
  • アンカー部分、2本の円柱、甲板という質素な構成で出来た国です。やはり売りは360度のオーシャンビューでしょう。公用語は英語で、面積は207平方メートルだそうです。ちょうどバスケットボールコートくらいの広さみたいです。その広さじゃ、首都や主要都市も無いでしょうね。通貨も発行しており、1シーランドドル=1USドルだそうです。

    シーランド公国の国旗

    シーランド公国の国旗

    シーランド公国の国章

    シーランド公国の国章

  • シーランド公国の歴史
  • この国は、第二次世界大戦中にイギリス軍が作った人工島の海上要塞で、戦争が終わり放棄されていたそうですが、そこにベーツさんがやってきて、1967年9月2日「独立宣言」をしたそうです。

    独立宣言したところで、イギリスが黙っているわけではありません。そこで当然ながら訴訟を起こしたそうですが、

    1.シーランドのある場所がイギリスの領海外に存在していたこと。

    2.イギリスを含めて周辺諸国が領有を主張していなかった。

    との理由から、イギリス司法の管轄外とされた。イギリスの司法権が及ばない地域となり、独立宣言を果たしたわけです。

  • シーランド公国の今
  • この国のオフィシャルサイトからも分かるように、ショッピングサイトを運営して切手や腕時計、デジカメまで販売されてます。さらには、男爵の爵位が販売されてます。西川きよしさんあたりが買ったみたいですね。。

    爵位証明

    2006年に火事で損害を受けたそうですが、今では修復済みだそうです。

    こんな小さな国ですが、サッカーチームがあるそうです。

    デンマークの Vestbjerg Vintage Idraetsforenig というチームですが、2003年に、このチームのストライカー Christian Olsen 氏に「公式サッカーチームに任命!」という書簡を一方的に送りつけて、それで公式サッカーチームとなったそうです。

    追記:現在、統治権の移譲を提案されてます。セレブリティの皆さん、いかが?6500万ポンド(約148億円)

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