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Diary of Daily Archive
グルーポンの勢いはとまるか?
- 2010-10-02 (土)
- Diary of Daily
グルーポンサービスが、日本において注目を浴びるようになったのは今年に入ってからだ。
上の表は、「グルーポン」というキーワードがGoogleでどれくらい検索されているかをグラフ化したもので、今年の夏前から急激に検索数が増加したことがよくわかる。
さて、このグルーポンサービスの総本山「グルーポン」、本国アメリカでは2年ほど前からあるサービスで、過去のビジネスモデルで最速のスピードで成長している企業だといわれている。
グルーポンは「グループ」と「クーポン」を組み合わせた名前で、ネット上の消費者に大幅に値下げした製品やサービスを提供する。
宣伝文句は至ってシンプルであり、「早く申し込みましょう!応募締め切りはあとわずかです」だ。しかし、そこにプラスされるのが「ただし、申し込み数が一定以上にならない場合、売買は成立しません」という宣伝文句だ。
この申し込み数の下限設定がミソなのであり、この下限設定のおかげでリスクを極力抑えた形で中小企業はマーケティング予算をこのグルーポンに投下する。ただ、下限設定があるからだけではなく、グルーポンはただのクーポンと違う部分は、「キャッシュフロー」にもある。
通常、サービス業では生産と消費は同時に行われ、かつキャッシュインも同じタイミングである。しかし、このグルーポンを利用すれば、キャッシュインが前倒しされ生産と消費はキャッシュイン後であるため、中小企業にとってはただのクーポン発行に比べて、魅力的なキャッシュフローが出来上がる。
通常のクーポンでは、掲載料は有料で先払いが原則で、かつクーポンを持参してサービスを提供するタイミングでキャッシュインであるから、それに比べれば天地の差がある。
当然、定価の半額以下程度で商品・サービスを販売するわけで、グルーポンを利用する企業は収支が合わない可能性もあるが、短期的な売り上げ増加と魅力的なキャッシュフローが利用するモチベーションになる。
だがしかし、継続的な顧客獲得にどれくらい寄与するかは別問題だ。飲食店のような店舗にとっては、グルーポンで提供するメニューは当然料理であり、当然それを食べにくる。しかし、それ以外の品を注文しなかったり、次回以降、正規料金で食べたくなるのかというのが問題である。1度1000円で食べれた商品を3000円で食べるというハードルは非常に高いはず。
となると、グルーポン企業は1度使って、その後数ヶ月様子を見ればグルーポンが効果的なのかは正確にわかるはずだ。
グルーポン社の早い段階での海外展開と、加速度的な成長は、まるで企業側が1度しか使わないであろことを、わかっているからのように見えて仕方ない。
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iphoneアプリの失敗例「食べログの有料化」
- 2010-09-17 (金)
- Diary of Daily
カクコムが運営するランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」が9月10日にアップデートされた。
このアップデートでは、基本機能の拡充もさることながら、有料版(プレミアムサービス)を設けた。
このプレミアムサービスの設置によって、いまやアプリ評価では★1つにまで落ち込んでおり、非難殺到である。
理由は、有料化へのシフトである。
しかし有料アプリという点が気に入らないわけではなさそうだ。
iphoneアプリ市場において、無料アプリは約25%に過ぎず、有料アプリは異色のアプリではない。
(蛇足ではあるが、とはいえアップル社の売上のアプリ販売比率は10%程度だろう)
今回の事態では、どのような批判があるのか。非難の的を精査すると大きく2つに分けられそうだ。
1.月額課金(315円)という価格設定への批判
まず、月額315円という課金はi-modeやauなどのキャリア公式サイトの課金形態と同じであり、キャリア課金市場と同じ価格設定はiphone市場では成り立ちづらい。ガラパゴス携帯から脱却したユーザーにとっては、キャリア課金に便乗した価格設定が気に入らない。
2.無料機能が有料化されたことへの批判
今回、有料化されたのは追加機能部分が大半である。したがって、通常利用には何ら差し支えない事が多い。しかし、1点だけもともと無料機能だったものが有料化された。それが「検索結果の点数順での並び替え」である。
これは、CGMの根底にある情報データベースをどのように閲覧するかという点である。無料版では注目順でしか表示されず、まるで広告出稿企業が上位表示されるように見える。
しかし、このデータベースの根底にあるのは、ユーザーの書き込みではないだろうか?ユーザー自身が書き込んで、それをソートするのにお金がかかる。それが気に入らない。
いずれにせよ、有料化すること自体よりも、有料化の方法が受け入れられなかったようだ。
旧無料版はそのまま継続され、付加価値機能に対して課金されるのであれば★1つなどという酷評は無かっただろう。
月額課金についていえば、買い切りが今のスタンダードなだけで、新しい方法を取り入れた事は評価できるだろう。
基本機能は無料で提供し、追加機能で課金するという「フリーミアムモデル」の典型であるが、少し見誤ったか。
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●●レンジャーが30年前から何も変わらない理由
- 2010-07-18 (日)
- Diary of Daily
久々に朝の特撮番組「●●レンジャーシリーズ」を見た。
驚いたのが、今の映画が3Dだと叫んでいる中で、30年前に始まるゴレンジャーとストーリー性も撮影技法も視聴者からは何も変化を受け取れないところだ。
まず、ストーリー展開は至って単純。
ぼくたちのちきゅうをしはいしようとする、わるいやつらがいる。
ちきゅうをまもるために、5人のせんしが力をあわせててきをやっつける。
そして、あかいせんしが、いちばんのヒーローだ。
これが、この30年間変わらないストーリー展開だ。
さて、いままでどれくらいのシリーズが展開されていたのか調べてみると
1. 秘密戦隊ゴレンジャー (ゴレンジャー)
2. ジャッカー電撃隊
3. バトルフィーバーJ
4. 電子戦隊デンジマン (デンジマン)
5. 太陽戦隊サンバルカン (サンバルカン)
6. 大戦隊ゴーグルファイブ (ゴーグルファイブ、大戦隊ゴーグルV)
7. 科学戦隊ダイナマン (ダイナマン)
8. 超電子バイオマン (バイオマン)
9. 電撃戦隊チェンジマン (チェンジマン)
10. 超新星フラッシュマン (フラッシュマン)
11. 光戦隊マスクマン (マスクマン)
12. 超獣戦隊ライブマン (ライブマン)
13. 高速戦隊ターボレンジャー (ターボレンジャー)
14. 地球戦隊ファイブマン (ファイブマン)
15. 鳥人戦隊ジェットマン (ジェットマン)
16. 恐竜戦隊ジュウレンジャー (ジュウレンジャー)
17. 五星戦隊ダイレンジャー (ダイレンジャー)
18. 忍者戦隊カクレンジャー (カクレンジャー)
19. 超力戦隊オーレンジャー (オーレンジャー)
20. 激走戦隊カーレンジャー (カーレンジャー)
21. 電磁戦隊メガレンジャー (メガレンジャー)
22. 星獣戦隊ギンガマン (ギンガマン)
23. 救急戦隊ゴーゴーファイブ (ゴーゴーファイブ)
24. 未来戦隊タイムレンジャー (タイムレンジャー)
25. 百獣戦隊ガオレンジャー (ガオレンジャー)
26. 忍風戦隊ハリケンジャー (ハリケンジャー)
27. 爆竜戦隊アバレンジャー (アバレンジャー)
28. 特捜戦隊デカレンジャー (デカレンジャー)
29. 魔法戦隊マジレンジャー (マジレンジャー)
30. 轟轟戦隊ボウケンジャー (ボウケンジャー)
31. 獣拳戦隊ゲキレンジャー (ゲキレンジャー)
32. 炎神戦隊ゴーオンジャー (ゴーオンジャー)
33. 侍戦隊シンケンジャー (シンケンジャー)
34. 天装戦隊ゴセイジャー(ゴセイジャー)
とある。
1975年がシリーズ開始とすると、約1年に1度のスパンでシリーズ改変されているということになる。
見たらわかるが、細かいところは進化してるのだろうが、爆発シーン・変身シーン・合体シーンなどアナログ全開の古さを感じる。
今の映画が壮大なスケールで3D時代突入の中で、どうしてここまでアナログ全開で視聴者をひきつけられるのか?
それはひとつ、「視聴者は毎年生み出される小学低学年」であるからだろう。
つまり、自分の意思でテレビを視聴しはじめる最初の登竜門がこの番組なのではなかろうか。
この番組が登竜門とすれば、レンジャーシリーズ以外を知らない子供たちに対して3Dだのエッジの効いたストーリー性などの差別化はいらない。
そして、このシリーズは見る時期は小学校低学年という非常に限られた時期しかみないわけなので、例え外観だけ変えたチープな番組だといえ、過去と比較されることが少ない。
今40歳程度の男性は、誰もがこのシリーズを見たことがあるはずだが、自分の世代は●●レンジャーというように、1世代に1,2くらいのシリーズしか視聴されないところがポイントだろう。
通常シリーズものは、踊る大捜査線のように変化・進化がつきものだ。しかし、このシリーズはそういう変化・進化は求められていない。
むしろ、「わるいやつらは、せいぎのみかたがやっつける」という普遍的なテーマをよくもここまでスキンチェンジできるものだと感心するくらいだ。
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労働はコモディティ化する
- 2010-04-02 (金)
- Diary of Daily
最近、労働のコモディティ化が進んでいるという。今に始まったことではないが、労働派遣業や介護・保育業では顕著だ。
コモディティ化というのは、端的には価格しか差がないということ。労働者でいうと、給料・時給しか差がないということ。差が無いと思うのは、製品でいえば消費者であり、労働者であれば利用者・経営者側である。
個人は個性を叫び、企業は差別化を叫ぶのではあるが、どうしてもコモディティ化は避けられないことも多い。
コンピュータ関連や通信関連では、まずは規格・基準ありきの製品である。いま流通している諸製品に何らかの基準・規格を満たしていないトリッキーな製品を見つけることは難しいだろう。よって、製品は並列化しやすくなる。これがコモディティ化する要因のひとつである。
一方の労働者はどうだろうか。一見してコモディティ化されるところはなさそうだが、資格が必要となる労働だ。そして、希少性のない労働市場においてコモディティ化が顕著だ。
医師・弁護士等は希少性が高いため、コモディティ化とはいえない。
例えば介護士。「この資格がなければ、この仕事ができない」という環境でなく、「この資格は、この仕事の範囲」というのが介護市場の現状ではなかろうか。資格を持っているということが、資格ホルダー達の質を均一化してしまう。つまり、差別化を阻害してしまう。
よって、横並びの中では(熟練度は考えないとする)、当然給与が低いことが使用者側の採用インセンティブは高まる。よって、低賃金化が起こる。
資格で働く範囲が限られてしまうような業界、かつその相場水準が公開されやすい業界では、コモディティ化は加速する。
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あぁ恥ずかしい
- 2010-01-21 (木)
- Diary of Daily
つい先日のこと。
近くの駅まで歩いていたときのことです。携帯電話で家族と話ながら駅に向かっていました。まぁ大した内容でもなく、天気の話でもしていた記憶があります。
5分くらい話していたでしょうか。駅の改札口が近づいてきました。
私「あ そろそろ電車乗るから電話切るねー」
家族「あぁそうなの、気をつけていってらっしゃいねー」
私「はーい。 あ、やばい改札通れない・・。モバイルSUICAだから携帯電話が無いと入れない」
家族「え? どうするのよ 切符買えば?」
私「いや、絶対持ってきたはず。 改札目の前でカバン開けまくって見てるよー でも無いんだよーーー」
そして、1分以上はカバンをガサガサと探しました。
絶対に携帯電話をカバンに入れた記憶があったからです。家族は電話越しに落としたんじゃないか、入れ忘れたんじゃないかとしゃべり掛けていました。そんなことは耳に入らず、カバンのチャックを全て開け、徹底的に調べました。
そしたら。
私「あ・・・・ いま携帯電話で電話してる・・。これ手に持ってるの、携帯だったわ。」
家族「チーン・・・・・・・。 いってらっしゃい」
少しぼけてきました。
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