まず寡占市場とは??
寡占市場とは、英語でOligopolyです。独占はMonopolyです。寡占市場は市場に少数の売り手で構成される市場形態です。
買い手はたくさん売り手は少ないということです。この市場では、数社の売り手しか存在していないため、寡占企業はそれぞれ相手の動向に非常に敏感です。
日本でもいくつか寡占市場がありますが、家電流通市場を勉強してみました。
ヤマダ電機やヨドバシカメラが主要登場企業です。

2000年には、上位10社で4割弱だったのに、最近は7割に迫る勢いですね。この調子だと上位数社しか生き残れないんじゃないでしょうか?
ヤマダVSヨドバシはつい最近まで(最近もか?)、大都市駅前店舗の争いがありましたね。
ヤマダ電機は郊外店舗で成長した家電量販店ですが、06年3月、大阪・難波で売り場面積1万9,800平方メートルの都市型大型店舗「LABI(ラビ)」をオープンさせたのに続き、同様の大型店を3月下旬には仙台駅前にも進出し、池袋駅前のビックカメラの聖地にまで乗り込みましたしね。
「駅前立地」にこだわってきたヨドバシは05年、秋葉原に売り場面積2万3,800平方メートルの巨艦店「マルチメディアAkiba」オープンしましたね。
何度か足を運びましたけど、ショールームが展示会のようなメーカー別構成になっているのは量販店では珍しいですよね。
てか、なんで寡占化するんでしょうか?
①市場規模が縮小しているから
②製品の同質化が進んでいるから
の二つがこの業界には当てはまります。
市場規模が小さくなれば、生き残れる店舗は少なくなるので、自然と競争に勝つ企業だけが残る、そして寡占。
また、製品はパッと見た目は異質でも、テレビもしかりDVDプレーヤーもしかり、中身はほとんど一緒です。テレビなんかは、色の再現手法がちょっと
違うだけですので、後は価格だけが勝負です。商品が同じということは品揃えで差別化できない(つまり専門店は生き残れる)ので、
価格の差別化だけです。すると、小さな量販店よりは大きな量販店のほうがメーカー側との交渉力は高いので、安く仕入れて安く売る。
すると、中小量販店は安く仕入れられないので高く売るしかない・・。で、生き残れるのは大きい量販店だけ。そして寡占。
つまり、きっと仕入れ力で決まるわけですね。
要はヤマダかヨドバシで買ってれば、長期的に見てもそんなに消費者は損はしないってことですね。
0 user
0 user
0 user
Discussion
Comments are disallowed for this post.
Comments are closed.